株式投資と投資信託の違い

株式と投信

今日も皆さまお疲れ様です、マルクです。

今回は、株式投資と投資信託の違いについて詳しく解説していきます。
どちらも資産を増やすための方法ですが、それぞれに異なる特徴や運用方法、リスクがあります。
どちらの投資が自分に合っているかを理解し、選択する一助となればと思います。

最後にマルクの正直な感想も載せておきます。

目次

運用方法の違い

株式投資と投資信託では、運用方法に大きな違いがあります。

考察と対策 株式投資では、あなたや私、投資家自身が企業の株式を選び、投資します。
これには企業の業績や市場動向の分析が必要であり、銘柄の選定や売買のタイミングを自分で決定するため、知識と経験が重要です。一方、投資信託では、ファンドマネージャーという専門家が資産を運用します。私たち投資家はファンドを選ぶだけで済むため、初心者にとって比較的始めやすい選択肢です。
投資信託を選ぶ際には、ファンドの運用実績や投資方針を確認することが大切です。

コストの違い

コストに関しても、株式投資と投資信託には大きな違いがあります。

考察と対策 株式投資では、売買時に手数料が発生しますが、ネット証券を利用することで手数料を低く抑えることができます。
一方、投資信託では購入時手数料や信託報酬が発生し、保有期間中も信託報酬がかかり続けます。
長期的には投資信託のコストが高くなる傾向があります。
コストを抑えるためには、手数料が低いファンドを選ぶことがポイントです。
また、ネット証券を活用することで、コスト面の負担を軽減することができます。

以下が一般的に資産運用に生じる売買、運用手数料の一例になります。

項目 株式投資 投資信託
購入手数料 通常数百円~数千円(証券会社による) 0円のものも多い(0~3%)
売却手数料 証券会社による(売却時も手数料あり) 通常なし
運用管理費用(信託報酬) なし 年率0.1%~2%
取引手数料 売買ごとに発生(0.1%~固定額) なし
口座管理手数料 無料が一般的 無料が一般的
信託財産留保額 なし 一部で0.1%~0.5%発生
配当金・分配金手数料 通常無料 緑:無料
その他費用 特に運用中のコストなし 間接的な運用費用がかかる場合あり

 

リスクとリターンの違い

リスクとリターンにも、株式投資と投資信託には違いがあります。

考察と対策 株式投資は、個別企業に投資するため、企業業績や市場全体の状況に応じてリスクが大きくなりますが、うまくいけば大きなリターンを得ることも可能です。特に短期的な利益を追求する人には向いています。
一方、投資信託は複数の資産に分散して投資しているため、リスクが低く抑えられますが、その分リターンも限定的です。
リスクを抑えながら、安定した資産形成を目指す人には投資信託が適しています。

投資初心者に向いているのはどちらか

投資初心者にとって、どちらの投資が始めやすいかを考えてみましょう。

考察と対策 株式投資は自分で銘柄を選んで売買を行うため、初心者にとっては難しく感じることがあります。
そのため、一般的には初心者には投資信託が向いています。投資信託はプロが運用を行うため、正しい情報を元に正しい投信商品を選択すれば、初心者でも安心して始めやすく、分散投資によってリスクを抑えることが可能です。

まとめ

  • 株式投資は、自分で銘柄を選び、売買のタイミングを判断する必要があるため、知識と経験が求められます。

  • 投資信託はファンドマネージャーが運用するため、初心者でも始めやすく、商品によっては分散投資によってリスクを抑えることができます。

  • コスト面では、株式投資は手数料が低く抑えられる場合がありますが、投資信託は信託報酬が発生し、長期的にはコストが高くなる可能性があります。

  • 投資初心者は、まずインデックス投資信託から始めて、少しずつ投資に慣れていくのが良いでしょう。

と、ここまで教科書通りの纏め方をしましたが、マルクは正直どちらでも良いと思っています。
物凄く乱暴に言えば、株式を自身の目利きで買うか、プロに報酬を支払って買ってもらうか…の違いだと思うからです。
ただし、買って終わりではなく、

  • 企業業績、業界に関する機微な情報をタイムリーに取得しなければならない
  • 今までスルーされてきた、非有名企業の情報(IPO、格付けなど)を自力で得なければならない
  • 景気状況に応じて、適時株式を売買してポートフォリオをリバランス調整する必要がある

私はこれらを実践できる自信はないのでファンドマネージャーにお願いしたいと思いますが、
毎日の市況を自力でキャッチし判断できる方は、素直に尊敬いたします。

それでは皆様、おやすみなさい。

よく考えたらプロのファンドマネージャーに頼らず、

自力で株式投資の運用利益を安定的に得られている投資家さんは、

もはやプロなのでは…!?

 

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