今日も皆さまお疲れ様です、マルクです。🦌
今日から12月、師走ですね。
日々色々な事があるとつい忘れがちですが、コロナが最初に公表されたのは2019年の年末、もう5年前になるんですね。
皆さんは当時の事覚えているでしょうか?私は正直そこまで記憶に無い様な…
でも翌年2020年のステイホームと、株価の暴落については鮮明に覚えています。
その頃何を感じてどう行動したのか…
今日はそんな話を少ししようかと思います。
2020年の株価を振り返ってみる📊
改めて2020年の株価変動をチャートで見てみましょう。
まずは我らがS&P500の状況です。
SP500は年明けそこまで気にせず推移していましたが、2月には急降下、3月後半には高値から32%暴落し底を付けました。
参考までに、日経平均も見てみましょう:
デジャヴかな?と思うほどのシンクロ率ですが、日経225も年明け3か月ちょっとで-30%越の急落でした。
しかし、みぞうの危機に対して米国政府のアクションは早いものでした。
ご覧の通り、3月に底をつけてからわずか5か月後、9月には既に値戻し最高値を更新しています。
どちらも今から見れば絶好の買い場、と思われるでしょうが当時から投資されていた方はいかがでしょう?
マルクの所感と当時取った行動🦌
では、2020年を振り返り、改めてわたしの当初の心境を簡単に記します。
- 1月:「なんか年末に中国で新ウィルスがどうとか…鳥インフルとかも流行ったけどまぁ大丈夫でしょ!(*’ω’*)」
- 2月:「今年は年初フルベットした(旧)NISAも含み益だし、調子よくて嬉し…え?」
- 3月:「アワワワワワもう無理ですマスクも買えないし森に帰りたい(;O;)」
- 4-8月:(株価を見なかったことにするの術を発動中のため無)
- 9月:「インデックスは戻ってきたけど、油断しちゃダメ。2番底が来るって言われてるし騙されないよ!(゚Д゚)」
ということで、当たり前ですが世界が崩壊したような衝撃で…結局何も出来ませんでした。
暫くしてふと気づいたこと💡
前述したとおり、2020年秋までは何も買わず売らず、傍観していました。
例年のアノマリーが通用しない事は何となく理解していましたが、
8月の夏枯れも確認できず、メディアが毎日報じていた『今年は2番底3番底が来る』を本気で信頼していましたね…
そんな中10月に入り何気なく株価チェックしていると、あることに気が付きました。
こちらの株価をご覧ください:
これは米国高配当株式ETFであるVYMの株価チャートです。
- 株価は下がっていたが直近の配当2回(チャートのDが配当日です)減配も殆どなく全体的に持ちこたえていた
- VYM主要銘柄の決算はそこまで悪くなかった(ガイダンス見通しはグロースやバリュー同様)
- S&PやNasdaqインデックス同様に3月に底を付け徐々に回復していたが(9月時点)戻りが比較的遅い
10月の私が考えたことは以下でした:
➡ 『あれ?もしこのまま2番底が来なかったとしたら、今しか拾えない高配当銘柄があるのでは?』
➡ 『グロース→バリュー→他セクターの順番に株価反応しているし、これから配当銘柄の株価も値戻しするんじゃ?』
➡ 『そもそも今後10年間大恐慌が来るなら、インデックスでも高配当でも積み立て時なんじゃない?』
あくまで仮説でしたが、3月の暴落を受けて半年、思考停止しても仕方ないと思い行動に移すことを決意したのでした。
ちょっと長くなりましたので、ここまでを前編(前フリ)とさせて頂き、後編に続くとさせてください。
・購入した銘柄と投資金額(証券口座の画像付き)
・その後の株価パフォーマンス、トータルリターン
・今からできる再現性のある投資方法
について書いていきますので是非また見てください🥰
まとめ
- 2020年は思わぬ急落に絶望し、秋くらいまで市場から逃亡する(退場しないため!)
- 2番底もうこない?そろそろ目開けて投資しても大丈夫?(´Д⊂ヽという感じで、10月くらいにもぞもぞ戻る
- 金融緩和の結果、市場全体を見てもセクターによって全然状況が違うと気づく
- どうせ今から10年間、浮上しないながらコツコツ積み立てて行こう…なんか買おう! ← 今ここ!
『最高値付近で買ってどうするの、株は安く買うんだよ!』
と豪語していた知り合いは2020年3月、何も買えなかったそうです。
気持ち分かります…
それでは皆様、おやすみなさい。
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